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シーリング(コーキング)の「打ち替え」と「増し打ち」の違いとは?見積もりの確認ポイント
2026.09.08
塗装工事の基礎知識
三木店スタッフブログ
三木市・小野市・神戸市西区の皆さんこんにちは!
株式会社Matsudaira【プロタイムズ三木店】すまいるさん こっちゃんです🎀
外壁塗装の見積書を見て、
「シーリング増し打ちって書いてあるけど、打ち替えじゃなくて大丈夫?」
「増し打ちのほうが安そうだけど、すぐ剥がれない?」
と気になったことはありませんか?
結論からいうと、打ち替えと増し打ちは、どちらか一方が常に正解というわけではありません。
一般的なサイディング外壁では、外壁材と外壁材の間にある「目地」は打ち替えが選ばれることが多い一方、サッシまわりなどは既存の状態や納まりによって増し打ちが選ばれることがあります。
そのため見積書では、「増し打ちだからダメ」と判断するのではなく、どの場所を、なぜその工法で施工するのかを見ることがポイントです🔍
シーリングの「打ち替え」と「増し打ち」は何が違う?
シーリング(コーキング)は、外壁の目地やサッシまわりなどに使われているゴム状の材料です。
打ち替えと増し打ちの大きな違いは、古いシーリングを撤去するかどうかです。

| 工法 | 施工方法 | 特徴 |
|---|---|---|
| 打ち替え | 既存シーリングを撤去し、新しいシーリングを充填する | 新しいシーリングの厚みを確保しやすい |
| 増し打ち | 既存シーリングを残し、その上から新しいシーリングを充填する | 既存シーリングを撤去しにくい場所などで用いられる |
打ち替えは、古いシーリングを取り除いてから新しく施工します。
一方、増し打ちは既存のシーリングを残したまま、その上に新しいシーリングを施工する方法です。
外壁の目地は「打ち替え」が基本になることが多い
🏠 サイディング外壁の目地では、一般的に打ち替えが選ばれることが多くあります。
増し打ちの場合、既存シーリングを残すため、新しく充填できるシーリングの厚みが十分に確保できないことがあります。
また、下に残っている既存シーリングの状態によっては、新しく施工した部分だけでは十分な性能を発揮しにくい場合もあります。
そのため、既存シーリングを撤去できる一般的な目地では、古いシーリングを取り除いて新しく充填する「打ち替え」が選ばれることが多いです。
「外壁の目地がすべて増し打ち」と記載された見積もりであれば、なぜ打ち替えではないのかを業者へ確認しておくと安心です。
サッシまわりなどは「増し打ち」が適する場合もある
では、増し打ちは避けたほうがよいのでしょうか?
そうとは限りません💡
サッシまわりなどは、既存シーリングを撤去すると防水上必要な部分を傷つける可能性があるなど、建物の納まりによっては無理に撤去しないほうがよいケースがあります。
その場合は、既存シーリングの状態を確認したうえで、必要な厚みを確保して増し打ちすることがあります。
「目地だから必ず打ち替え」「サッシまわりだから必ず増し打ち」と一律に決めるのではなく、施工箇所や既存の状態を見て判断することが必要です。
見積書に「増し打ち」と書かれているだけで、手抜き工事と決めつける必要はありません。
💰「増し打ちのほうが安い」だけで選ばない
打ち替えは既存シーリングを撤去する工程があるため、増し打ちよりも手間がかかります。
そのため、同じ施工範囲・条件で比較すれば、打ち替えのほうが費用が高くなる傾向があります。
ただし、シーリング工事の金額は施工する長さや幅、使用材料、足場の有無などによって変わります。
単価だけで「高い・安い」を判断するのではなく、工法と施工範囲まで確認することが大切です。
安さを理由に、本来打ち替えが適している場所まで増し打ちにしてしまうと、期待した耐久性が得られない可能性があります。
見積書では「工法」と「施工場所」をセットで確認
外壁塗装の見積もりを確認するときは、シーリング工事の合計金額だけを見るのではなく、次の点をチェックしてみてください☑️
- 打ち替えと増し打ちが区別されているか
- それぞれ、どの場所を施工するのか
- なぜその工法を選んでいるのか
- 施工する数量が記載されているか
特に「シーリング工事 一式」のような記載だけでは、どこをどのように施工するのか分かりにくくなります。
分からない場合は、「この増し打ちはどこの部分ですか?」「ここはなぜ打ち替えではないのですか?」と確認してみましょう。
理由を聞くことで、その工法が建物の状態に合わせて選ばれているのか判断しやすくなります。
シーリングそのものにひび割れがあり、補修が必要か気になっている方はこちらも参考にしてください。
外壁の「目地のゴム(シーリング)」に細かいヒビ!すぐに雨漏りする?危険度チェックと対処法
📌増し打ちか打ち替えかは「施工場所」で確認しよう
シーリングの見積もりでは、次の3点を押さえておきましょう。
- 打ち替えは、古いシーリングを撤去して新しく施工する方法
- 増し打ちは、既存シーリングを残して上から施工する方法
- 外壁目地は打ち替えが選ばれることが多く、サッシまわりなどは増し打ちが適する場合もある
大切なのは、「増し打ちは安いからダメ」「打ち替えなら安心」と工法名だけで判断しないことです。
見積書を見ても判断できない場合は、どの部分をどの工法で施工するのか、現地を確認した業者に説明してもらいましょう。
株式会社Matsudaira【プロタイムズ三木店】でも、外壁の状態を確認しながら施工方法をご案内しています。見積書のシーリング工事について分からないことがありましたら、お気軽にご相談ください😊











