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【台風・秋雨対策】雨樋の詰まりや水あふれを放置するとどうなる?原因と自分でできる確認法
2026.09.14
塗装工事の基礎知識
三木店スタッフブログ
三木市・小野市・神戸市西区の皆さんこんにちは!
株式会社Matsudaira【プロタイムズ三木店】すまいるさん こっちゃんです🎀
雨の日にふと家を見上げたら、雨樋から水がバシャバシャとあふれていた……そんな様子を見たことはありませんか?
「雨が強いから仕方ないのかな?」と思うかもしれませんが、いつも同じ場所からあふれている場合は、雨樋の詰まりや歪みなどが関係している可能性があります。
雨樋から水があふれる状態が続くと、外壁や基礎周りなど、本来は大量の雨水が流れ続けることを想定していない場所に水が集中することがあります。
とはいえ、ご自身で梯子に登って確認する必要はありません。
今回は、雨樋から水があふれる主な原因と住宅への影響、台風や秋雨シーズン前に地上から安全に確認できるポイントをご紹介します。

雨樋から水があふれる主な原因
雨樋には、屋根に降った雨水を集め、排水する役割があります。
ところが、雨水の通り道が塞がったり、雨樋そのものに不具合が起きたりすると、うまく排水できず途中から水があふれることがあります。
代表的な原因を見てみましょう。
落ち葉やゴミが詰まっている
雨樋の詰まりでよく見られる原因のひとつが、落ち葉や小枝などの堆積です。
近くに樹木がある住宅では、風で運ばれてきた落ち葉が軒樋に入り、排水口付近にたまることがあります。
台風など強風の後は、普段より多くの葉やゴミが飛んでくることもあるため注意したいところです。
泥や砂がたまっている
雨樋には、落ち葉だけでなく細かな砂や土ぼこりなども入ります。
少量であれば雨水と一緒に流れることもありますが、長い間に少しずつ堆積すると、水の流れを妨げる原因になる場合があります。
泥のような状態になると落ち葉なども引っかかりやすくなり、詰まりにつながることがあります。
雨樋の歪みや傾きが変わっている
「ゴミが詰まっているようには見えないのに、水があふれる」という場合は、雨樋自体に原因があるかもしれません。
雨樋は、雨水が排水口へ流れるように勾配(わずかな傾き)がつけられています。
経年劣化や強風、支持金具の不具合、積雪などによって雨樋が歪んだり傾きが変わったりすると、途中に水がたまり、あふれやすくなることがあります。
また、大雨の際には、雨量が雨樋の排水能力を上回り、一時的にあふれるケースもあります。
一度あふれただけで詰まりと決めつけず、雨の強さや、毎回同じ場所で起きているかを見ることもポイントです。
雨樋の詰まりや水あふれを放置するとどうなる?
雨樋は、屋根から流れてきた雨水を集めて適切に排水し、外壁や建物の足元などに大量の水が集中するのを防ぐ役割があります。
そのため、水あふれが続いている場合は、雨樋だけでなくその周辺にも影響が出ていないか確認しておきましょう。
外壁の汚れや塗膜への負担
雨樋からあふれた水が外壁を繰り返し伝うと、雨だれ汚れやコケ・藻などが発生しやすくなることがあります。
また、外壁の塗膜には、外壁材を雨水や紫外線などから保護する役割があります。同じ場所が繰り返し多量の水にさらされる状態は、外壁にとって好ましくありません。
すでにひび割れやシーリングの劣化などがある場合には、雨水が入り込むきっかけになる可能性もあります。
雨漏りにつながるケースもある
雨樋から水があふれたからといって、必ず雨漏りするわけではありません。
ただし、水が通常とは異なる方向へ流れ、屋根や外壁の取り合い部分などに集中すると、建物の状態によっては雨水が浸入する原因のひとつになることがあります。
特に「雨樋があふれている場所の近くで室内に雨染みが出た」という場合は、雨樋だけで判断せず、屋根や外壁を含めて原因を確認したほうが安心です。
雨漏りについては、こちら、台風の前に知りたい!雨漏りを放置してはいけない理由でも詳しくご紹介しています。
基礎周りに水が集中することがある
雨樋から大量の雨水が直接地面へ落ち続けると、建物の足元に水が集中します。
地面から跳ね返った泥水によって基礎や外壁が汚れたり、周囲に水たまりができたりすることもあります。
敷地の排水状況によって影響は異なりますが、雨がやんだ後も建物の周囲に水がたまりやすい場合は、雨樋とあわせて排水状況も確認しておくとよいでしょう。
台風・秋雨シーズン前は地上から雨樋をチェック
雨樋が気になっても、ご自身で梯子や脚立に登ったり、屋根に上がったりすることはおすすめしません。
ご自宅で確認するときは、地上の安全な場所から、軒樋の歪みや継ぎ目、竪樋、外壁への水の流れ、基礎周辺などを確認してみましょう。

晴れている日は雨樋の歪みや外れなどを、雨の日は水の流れを見ると状況をつかみやすくなります。
ただし、雨天時に外へ出て無理に確認する必要はありません。窓や玄関先など、安全な場所から見える範囲で十分です。
気になる場所があれば、地上から写真や動画を撮っておくと、業者へ相談するときにも状況を伝えやすくなります。
雨樋の掃除は自分でできる?業者へ頼む目安
雨樋の詰まりが気になると、「自分で掃除したほうがいいのかな?」と思う方もいるかもしれません。
地面に落ちている落ち葉や、雨樋から流れてきたゴミを安全な場所で片付ける程度であれば、ご自身でできることもあります。
一方、梯子や脚立が必要な場所の掃除、2階部分など高所にある雨樋の点検、屋根に上がる作業は避けましょう。
また、雨樋の歪みや勾配の調整、割れ・外れ・支持金具の修理、地上から詰まりの場所を特定できない場合なども、専門業者へ相談するのがおすすめです。
自分で対応できるかどうかは、「地上から安全にできるか」をひとつの基準にしてください。
水があふれている原因が詰まりなのか、雨樋の歪みなのか、それとも別の部分にあるのかは、地上からの確認だけでは判断できないこともあります。
その場合は、無理に触らず専門業者に点検を依頼しましょう。
雨樋の詰まりや水あふれに気づいたら早めに原因確認を
雨樋は屋根の端に付いているため、普段はじっくり見る機会が少なく、雨が降ったときに初めて異変に気づくこともあります。
いつも同じ場所から水があふれている、外壁に雨水が流れている、雨樋が歪んでいるなどの症状に気づいたら、まずは安全な場所から状態を確認してみてください。
こうした症状があっても、すぐに大きな工事が必要とは限りません。
大切なのは、雨樋の詰まりや破損など、水あふれの原因を確認することです。
株式会社Matsudaira【プロタイムズ三木店】では、屋根・外壁だけでなく、雨樋を含めた建物の状態を確認しています。
「雨が降ると雨樋の一部分だけあふれる」「外壁まで水が流れているけれど原因が分からない」といった場合も、気になる状態があればお気軽にご相談ください。
台風や秋雨の時期を迎える前に、まずはご自宅の雨樋を地上の安全な場所から一度見上げてみることから始めてみてくださいね。











