スタッフブログ

皆様 お元気でお過ごしでしょうか 近畿地方もいよいよ梅雨も真っただ中に入ってまいりました。

 

コロナ対策に、マスク、消毒、フェイスガードの徹底をしながらお客様のお家を診断に行かせていただいてますが、酸欠にならないように注意をして、安全第一で塗装工事の方も進めさせていただいております。。

 

弊社は一般住宅から~マンション大規模修繕工事や、公共工事まで幅広く施工をさせて頂いております。
公共工事やマンション大規模修繕工事を施工するにあたって、適正な塗装工事を守らせる手順をご存じでしょうか?
 一般住宅とは規模や面積が異なる大型物件では、塗装工事業者に適正な工事を守らせるために管理する方法がいくつかございます。
今日はその中でも、塗装の厚み(膜厚)と、塗り重ね乾燥時間(インターバル)についてお話します。
まず、塗装で大切なポイントとして挙げられるのが塗布量です。
塗布量とは各塗料メーカーが使用する塗料の量を決めています。これらは使用する塗料によってすべて異なり、1㎡に何Kgの塗料を使用して下さいと指定しています、従いまして、お見積りの際には適正な建物の塗り面積(窓や、サッシの塗らない物を差し引いた面積)が必要になります。
自ずと、その建物で使用される塗料の必要缶数が決まっていますので、公共工事ではまず、塗料の必要缶数を算出して、発注、入荷、入荷写真撮影、監理者の検品、施工、施工中写真撮影、施工後写真撮影、使用空き缶状況の撮影(虚偽の撮影防止に、ロット番号を撮影や、塗料缶に、番号表記ナンバーリング)を実施して徹底的に適正な塗布量も監理されております。
次に、塗り重ね乾燥時間(インターバル)ですが、一般的に塗料には、それぞれ下塗り、4時間、中塗り4時間、上塗り、と次の工程に移る際、平均的に8時間の乾燥時間が必要になります。ですので、手際が良い、1日に3回塗りが出来る職人さんは、あり得ない事なんだと認識ください。いくら良い塗料でも、適正な塗布量と、塗り重ね乾燥時間が守られないと、塗料の期待耐用年数は発揮されないと言うことなんです。
弊社プロタイムズ三木店Matsudairaでは、『厳正なる公共工事レベルの施工』を一般住宅でも徹底して行っています。
皆様の大切なお住まいを、3世代100年住宅を目指して弊社、塗装のプロフェッショナル集団、プロタイムズ三木店にどうぞご用命ください。
では皆様熱中症にはお気をつけてください。ご安全に。

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