スタッフブログ
外壁の割れ(クラック)から水が入ります
2020.08.11
社長のブログ
ブログにお越しいただきありがとうございます。
長い長い梅雨も明けて、いよいよ真夏到来、うだるような暑さと、おまけにマスク地獄ですが、皆様お元気でお過ごしでしょうか?
待望の梅雨を越して我が国の梅雨は、もはや雨季と言ったほうが過言ではないくらいの降水量です。
さて、先日外壁のリフォームに着工させて頂いたお宅が、外壁の割れ目の補修の際に、壁をめくると、、、唖然、、、中に水が浸入
木材を腐らせてしまう一歩手前でございました。
腐った外壁は全て除去して、新たにラスカット壁を張り、水の侵入経路は全てコーキング処理を施し、上から左官でモルタル仕上げをして、この後、塗装にバトンタッチです。
昨今の住宅は水が入らないではなく、水が入っていることに気付いていない事が多いと言うことを認識ください。また、水を含んだ木材は腐らせるだけではなく、断熱材までも腐れせてしまいダニの宝庫になったり、通し柱さえ腐らせてしまうと大掛かりな工事になりかねませんので大変注意が必要です。
また、ご自分のお家の外壁をじっくり1度眺めてみてください、縦や、横にひび割れがあったりしませんか?
縦のひび割れは雨水を点で受けますのでそこまでの水の侵入は多くないと言われますが、横方向のひび割れは、水を面で受けますので大変注意が要る箇所です。1ミリの横のひび割れが1メートルで4時間の降水量で約2リットルの水が入ると実験で立証されています。
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この様なひび割れに注意!!
深刻な事態になる前に1度外装劣化診断士による漏水検査をされてみる事をお勧めしております。
弊社は、有資格者が建物の劣化診断をする際に漏水検査も行っております、1度お家の健康診断をされてみて、リフォーム図面(カルテのようなもの)の作成を行い、今現在のご自分のお家の状態を知っておくことが、適正なリフォーム工事を行う手段ではないでしょうか? 弊社プロタイムズ三木店は、外装劣化診断をお見積もりの前に必ず行います、後悔しない塗装工事の為にも皆様にも是非1度お家の健康診断をおすすめします!!
それでは皆様、酷暑ですのでクーラーは我慢せずに、こまめな水分補給と塩分補給で、気を付けてお過ごしください。
ご安全に!!