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皆様、湿気が多い梅雨が到来してまいりましたが、いかがおすごしでしょうか?
さて今日は塗料の豆知識を少し触れてみようと思い、題してラジカルとは何?という事に着目してみます。
塗り替えをご検討されてる方には最近、ご自分でご熱心に塗料の勉強をされる方や、各社業者さんにお見積りを依頼した際に、ラジカル塗料と言ったキーワードがよく出てきて、『塗料のランクとしてはハイスペックな塗料なの?』とお客様から質問される事が多くなってきました。
現在塗料も数千種類あると言われ、大きく分けると、アクリル、以下、耐用年数の目安(約4年)ウレタン(約6年)シリコン(約8年)光触媒(約12年)フッ素(約12年)無機配合型フッ素(約16年)ピュアアクリル(約15年)無機ハイブリット(約18年)とおおよその耐用年数が出てますが、ここからが重要で、例えば一般的なシリコン(1液性)は価格と機能がバランスが良い、昨今の汎用塗料として流通している商品ですが、デメリットとしては次の塗り替え時期までの十分な対候性が乏しく、建物を守り続けるのに不十分とは否めません。
そこで、各社、開発してきたのが、白色顔料が紫外線により破壊させる(手で壁をこするとチョークのような粉が付着する)ラジカルを発生させ、塗膜を劣化させないように、ラジカルを高耐候型白色顔料で封じ込め劣化を抑える、ラジカル制御型の機能を開発したのです。
最近では、そこから汚れを雨水で洗い流してくれる超低汚染型機能、無機成分(ガラスの様な緻密な塗膜)が配合されたハイブリッド機能、収縮性に優れた可とう型(建物の下地の動きに対応)、室内の温度上昇を抑える、遮熱機能までさまざまな機能が付加している塗料があります。
今やラジカル制御は標準機能になりつつ、そこから色んな付加価値をつけて、より耐用年数を伸ばすことが、皆様の大切なお家を守るには重要なことなのです。
弊社プロタイムズでは、各種様々な塗料を扱ってますので、皆様のお家に最適なプランをご一緒にご相談させていただきますので何なりとご用命ください。
では皆様、お体に気を付けて梅雨をお過ごしくださいませ。
                  プロタイムズ三木店 松平

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