スタッフブログ

三木市・小野市・神戸市西区の皆さんこんにちは!

株式会社Matsudaira【プロタイムズ三木店】すまいるさん こっちゃんです🎀

皆さんは、お庭のお手入れをしているときや、ふと自宅を見上げたとき。

「北側の壁がなんだか緑色っぽく汚れている…」

「日陰の壁やベランダの裏側に、黒いシミのような汚れがある…」

と気づくことはありませんか?

一口に外壁の汚れと言っても、実は「緑色の汚れ」「黒い汚れ」では、発生する原因もおうちへの影響(危険度)も大きく異なります 🔍

「雑巾やホースの水で拭けば落ちるのかな?」

「そのまま放置しておいたら、壁が傷んでしまう?」

と不安になりますよね。

今回は、外壁につく緑の汚れ(コケ)と黒い汚れ(カビ)の正体から、放置したときのリスク、ご自宅でできる優しいお手入れ方法、そして「プロに点検を頼むべきサイン」までを丁寧にお話ししていきますね!

外壁につく緑と黒の汚れ、それぞれの正体とは?

外壁に付着する緑と黒の汚れは、どちらも「生き物(菌や植物)」が繁殖したものです。

1. 緑色の汚れの正体は「コケ・藻(も)」

外壁につく緑色の汚れのほとんどは、風に乗って飛んできた胞子が繁殖した「コケ」や「藻」です。

  • 生えやすい場所: 日の光があたりにくい「北側の壁」、お隣との隙間で風が通りにくい場所、生垣や樹木が近くにある場所 ☔
  • 特徴: お水と日陰が大すきで、湿気が留まりやすい環境で広がります。
外壁に発生した緑色の汚れ、コケ、藻
外壁に発生した緑色の汚れ、コケ・藻

2. 黒い汚れの正体は「黒カビ」

外壁につく黒い斑点や湿っぽい黒ずみの正体は、微生物である「黒カビ」です。

  • 生えやすい場所: コケ以上に日陰でしめった場所、風通しが極端に悪いベランダの裏側や凹凸のある壁面
  • 特徴: カビはコケよりも奥深くへ根(菌糸)を伸ばす性質があり、一度外壁の凹凸に入り込むと非常に落ちにくいのが特徴です。
外壁に発生した黒い汚れ、カビ
外壁に発生した黒い汚れ、カビ

【比較】コケとカビを放置するとどうなる?危険度とリスク

「見た目が少し気になるくらいだし、放置しても大丈夫かな?」と思いがちですが、長期間そのままにしておくのは危険です ⚠️

コケとカビでは、おうちへの影響に以下のような違いがあります。

項目緑色の汚れ(コケ・藻)黒色の汚れ(黒カビ)
主な発生原因風で飛来したコケの胞子湿気を好むカビ菌の繁殖
起こりやすい環境日陰・北側・湿気がある場所極端に日陰・風通しが悪い場所
建物への
危険度
⚠️ 注意(外壁材の痛みを早める)⚠️⚠️ 要警戒(奥まで根を張り防水性を奪う)
おうちへの
リスク
水分を溜め込み、ひび割れや脆化の原因に防水性を奪うスピードが速く、アレルギー原因にも

リスク1:外壁材が水分を含み、脆くなってしまう

コケもカビも、スポンジのように水分をぎゅっと抱え込む性質を持っています。

壁に張り付いている間、外壁材(サイディングやモルタル)は常に水に濡れた状態に晒されるため、外壁材自体がじわじわと痛んでひび割れや反りを引き起こす原因になります。

リスク2:奥深くまで根を張り、表面を洗っても落ちなくなる

最初はうっすらとした汚れですが、放置すると外壁のミクロな隙間に深く根(仮根や菌糸)を伸び広げます。こうなると、表面を擦った程度では根が残り、「洗っても洗っても、すぐに緑や黒に戻ってしまう」という状態になってしまいます。

なぜコケやカビが生えるの?本当の原因は「防水バリアの低下」

「でも、新築のころや前に塗り替えをした直後はキレイだったのに…」と思いませんか?

実は、新築時や前回の塗り替え直後の外壁には、塗料の膜による強力な「防水バリア」が効いていました。水や汚れを弾いてくれていたため、胞子がついてもお水を含めず、コケやカビが育つことができなかったのです。

しかし、太陽の光(紫外線)や雨風を長年受け続けると、外壁の防水バリアがすこしずつ落ちていきます。

水弾きが悪くなった外壁は雨水を含みやすくなり、湿った状態が長く続くため、コケやカビにとって絶好の繁殖場所になってしまうのです 💡

外壁の防水性が低下してコケやカビが繁殖するプロセスのイラスト

つまり、外壁の緑や黒の汚れは、単なる表面の汚れではなく「おうちを雨から守る防水バリアが弱まっていますよ」という建物からの SOS サインなのです ✉️

自分で掃除できる?外壁を傷つけない正しいお手入れ方法

「気になるから自分でキレイにしてみたい!」という場合の、外壁を傷つけない安全なお手入れ方法をご紹介します 🧼

自分で洗って様子を見てOKな状態 ⭕

  • 1階の手がしっかり届く範囲にある
  • 表面にうっすらついている程度で厚みがない
  • 水と柔らかいスポンジで優しく撫でると落ちる

正しいお手入れの手順

  1. たっぷりの水で濡らすまずはホースのシャワーで外壁全体を濡らし、コケやカビをふやかします。表面の砂ぼこりを流す効果もあります 🚿
  2. 柔らかいスポンジで優しくなでるバケツの水(または薄めた中性洗剤)を洗車用の柔らかいスポンジに含ませ、力を入れずに優しくなでるように洗います。
  3. しっかりと水で流しきる洗剤や浮いた汚れが残るとシミの原因になるため、上から下へ向かってお水で念入りに洗い流します ✨

これは絶対NG!外壁を傷める3つの掃除方法 ⚠️

良かれと思ってやったお手入れが、かえって壁の寿命を縮めてしまうことがあります。以下の3つは避けましょう!

  1. 固いデッキブラシやタワシでゴシゴシ擦る外壁表面の防水コーティングを削り落としてしまい、次にコケやカビが生えたときに余計落ちにくくなってしまいます。
  2. 家庭用高圧洗浄機を強い水圧で当てる水圧が強すぎると外壁材自体を傷つけたり、つなぎ目(コーキング)の隙間から壁の内部へお水が入り込んでしまう危険があります。
  3. カビ取り用の塩素系漂白剤を使う強力な薬品は外壁の色あせや変色の原因になります。洗剤を使う場合は必ず「薄めた中性洗剤」を選びましょう。

擦っても落ちない汚れは「塗り替え」でおうちを守るタイミング

以下のような状態が見られる場合は、無理をご自身で掃除せず、専門業者へ相談することをおすすめします 🔍

  • 2階など、はしごや脚立が必要な高所の汚れ(転落事故の危険があります)
  • 擦っても緑色や黒ずみがキレイに落ちない
  • 外壁を触ると、手にペンキと同じ色の粉がつく(チョーキング現象)
  • 前回の塗り替えから10年以上経過している(または2回目・3回目の塗り替え時期)

特に「手に粉がつく状態」は、外壁の防水バリアが完全に切れてしまっている証拠です。

洗っても落ちないコケやカビは、外壁の奥まで根が広がっているサイン。このような場合は、表面を洗うだけでなく、外壁塗装で新しい「防水バリア」を再構築してあげることが根本的な解決になります。

最近の塗料には、コケやカビを長期間寄せ付けない「防藻・防カビ機能」を備えたものがたくさんあります。塗替えをしてあげることで、また長い間キレイでおうちを守れる状態に戻すことができますよ 🌈

まとめ:外壁の汚れを見つけたら、優しく状態の確認を!

  • 緑の汚れは「コケ」、黒い汚れは「黒カビ」が主な原因
  • 放置すると外壁がお水を含み続け、傷みを早める原因に
  • 1階の軽い汚れなら、たっぷりのお水と柔らかいスポンジで優しく洗う
  • 洗っても落ちない場合や高い場所は無理をせずプロに相談する

外壁の汚れを見つけたときは、「うちの壁、がんばって雨を防いでくれているかな?」とおうちの健康状態を振り返るきっかけにしてみてくださいね。

「自分で洗うべきか迷う…」

「そろそろ塗り替えが必要なのか一度見てほしい」

と思われた方は、まずはご自宅の1階の壁をそっと触って、手に粉がつくか確かめてみてください 🌸

三木市・小野市・神戸市西区周辺で、高所の気になる汚れや、前回の塗装から年数が経っている場合は、無理をせずお近くの外壁塗装・住宅メンテナンス専門店へ「おうちの健康診断」を気軽に頼んでみましょう!

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