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外壁塗装で失敗しない!下塗りの種類と特徴を知る
2025.02.27
社長のブログ
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外壁塗装を検討する際に、「下塗り」という工程について疑問を抱く方も多いのではないでしょうか。
下塗りは、目に見えない部分ではありますが、外壁塗装の仕上がりや耐久性に大きく影響する重要な工程です。
適切な下塗りを行うことで、美しい仕上がりを実現し、外壁の寿命を長く保つことができます。
今回は、外壁塗装の下塗りについて、その重要性、塗料の種類、選び方、注意点などを分かりやすく解説します。
外壁塗装下塗りの重要性とは
下塗り工程の目的と役割
外壁塗装の下塗りは、単なる下地処理ではありません。
その役割は大きく分けて4つあります。
まず、上塗り塗料との密着性を高めることで、塗膜の剥がれを防ぎます。
経年劣化で傷んだ外壁は、凹凸やひび割れが生じていることが多く、下塗りによって表面を平滑化することで、上塗り塗料との密着性を向上させます。
次に、上塗り塗料の吸い込みを抑制します。
外壁材は、特に劣化が進むと、塗料をスポンジのように吸い込んでしまい、塗膜が薄くなったり、色ムラが生じたりする原因となります。
下塗りによって吸い込みを抑えることで、上塗り塗料本来の発色と、均一な膜厚を実現します。
三つ目は、発色の向上です。
下塗り材は多くの場合白色であるため、上塗り塗料の色を鮮やかに発色させる効果があります。
下塗りなしで上塗りを行うと、下地の色の影響で、仕上がりの色が想定と異なってしまう可能性があります。
最後に、小さなひび割れを補修します。
ヘアクラックと呼ばれる、髪の毛ほどの細いひび割れであれば、下塗り材で埋めることができます。
これにより、より美しい仕上がりとなり、ひび割れからの水の浸入を防ぎ、外壁の劣化を抑制する効果も期待できます。
下塗りなしで起こる問題点
下塗りを行わないと、様々な問題が発生する可能性があります。
まず、上塗り塗料が外壁材に吸い込まれてしまい、色ムラや艶ムラが生じることがあります。
また、塗料が十分に密着せず、すぐに剥がれてしまう可能性も高まります。
これにより、外壁の耐久性が低下し、早期に再塗装が必要となるケースも出てきます。
さらに、下地の色が透けて見え、仕上がりの色が想定と異なるという問題も発生する可能性があります。
下塗りを行うメリット
下塗りを行うことで、上記の様な問題点を回避し、美しい仕上がりと高い耐久性を実現できます。
具体的には、塗膜の密着性を高め、剥がれを防ぎ、外壁の寿命を延ばすことができます。
また、上塗り塗料の発色を良くし、より美しい仕上がりを実現できます。
さらに、小さなひび割れを補修することで、外壁の劣化を防ぎ、建物の寿命を長く保つことに繋がります。
費用はかかりますが、長期的な視点で見れば、下塗りを行うことのメリットは非常に大きいです。
外壁塗装下塗り塗料の種類と特徴
シーラーの特徴と用途
シーラーは、上塗り塗料との密着性を高め、吸い込みを抑えるための下塗り塗料です。
油性と水性のものがあり、外壁材の種類や状態に合わせて使い分けられます。
油性シーラーは密着力が高く、水性シーラーは臭いが少なく、環境に配慮した塗装に適しています。
プライマーの特徴と用途
プライマーは、様々な素材への密着性を高める下塗り塗料です。
シーラーと同様に、油性と水性があり、金属系外壁など、特殊な素材にも使用できる種類があります。
また、サビ止め効果を持つものや、浸透性が高いものなど、様々な機能を持つプライマーがあります。
フィラーの特徴と用途
フィラーは、主にモルタル外壁など、凹凸の多い下地を平滑にするための下塗り塗料です。
パテのような役割を果たし、ひび割れを埋める効果も期待できます。
水性タイプが一般的で、厚塗りも可能です。
微弾性フィラーは、クラック補修に優れた性能を持つタイプです。
それぞれの塗料の価格帯
下塗り塗料の価格は、種類やメーカー、性能によって大きく異なります。
シーラーは、1㎡あたり600円~1200円程度が相場です。
プライマーもシーラーとほぼ同等の価格帯です。
フィラーは、シーラーやプライマーよりも高価で、1㎡あたり900円~1200円程度が相場です。
微弾性フィラーは、さらに高価になる傾向があります。
外壁塗装下塗りに関するよくある質問
下塗り塗料の色選び
下塗り塗料の色は、上塗り塗料の色や外壁材の色との兼ね合いを考慮して選ぶ必要があります。
一般的には、透明、白、グレーなどが多く使用されます。
しかし、特殊な色を希望する場合は、専門業者に相談する必要があります。
下塗りにかかる時間と日数
下塗りにかかる時間は、塗料の種類、天候、気温などによって異なります。
通常は、1日程度で完了しますが、乾燥に時間がかかる場合もあります。
冬場など気温が低い場合は、乾燥に時間がかかり、作業に時間がかかります。
雨天時の下塗り作業
雨天時は、下塗り作業を行うことはできません。
塗料が十分に乾燥しないため、仕上がりが悪くなったり、塗膜が剥がれたりする可能性があります。
そのため、天候を考慮して作業計画を立てる必要があります。
下塗り塗料の臭いについて
下塗り塗料の臭いは、種類によって異なります。
水性タイプは臭いが少なく、油性タイプは臭いが強い傾向があります。
臭いが気になる場合は、水性タイプを選ぶか、換気をしっかりと行うことが重要です。
まとめ
外壁塗装の下塗りは、仕上がりの美しさや耐久性を左右する重要な工程です。
下塗り材には、シーラー、プライマー、フィラーなどがあり、それぞれに特徴があります。
適切な塗料を選び、熟練の職人に施工してもらうことで、外壁塗装の品質を高め、建物の寿命を長く保つことができます。
下塗り工程に関する疑問点があれば、専門業者に相談することをお勧めします。
下塗り塗料の色、乾燥時間、雨天時の作業、臭いなど、様々な点を考慮し、適切な施工を行うことで、美しい仕上がりと高い耐久性を両立できるでしょう。
下塗り工程を軽視せず、適切な対応をすることで、長持ちする美しい外壁を実現できます。
費用対効果を考え、長期的な視点で外壁塗装計画を進めましょう。
当社では、外壁塗装の工程において下塗りを特に重視しています。
下塗りは、仕上がりの美しさや塗料の耐久性を左右する重要なステップです。
プロの技術で丁寧に施工し、お客様の大切なお住まいを長く守ります。
ぜひお気軽にご相談ください!
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松平百史