スタッフブログ

こんにちわ、プロタイムズ三木店の松平です。ブログにお越し頂き

ありがとうございます。長らくご無沙汰になってしまいました。

信じられないほどの酷暑からの久しぶりの熱中症になりかけた私を先日,弊社自慢の2名の事務員さんに助けられ命拾いをした私ですが(笑い事ではない( ´艸`))皆様に置かれましても、お元気に夏を満喫されておりますか?

一転して今度は、台風に、季節外れの秋雨前線停滞で、工事を依頼していただいたお客様にもご迷惑をおかけしてしまっておりますが、

本日はやはりお家の劣化と雨水の関係についてお付き合い下さいませ。

私の普段の業務の主要なところは、外装劣化診断(お家の健康診断です)ですが、日々お客様を悩ます原因の1つに、やはり外壁、屋根のひび割れ等が主要なことです。。

その中で特にひび割れに向き合わないといけない外壁材がモルタルです( ´艸`)

モルタルとは砂とセメントを1対3の割合で水を配合しながら練り合わせ左官(湿式工法)で仕上げ吹付材で仕上げられた外壁です。

特徴は吹付の種類によりさまざまな意匠性を変えることが出来る事や見た目が重厚感があることです。

留意点ですが、やはり主成分がセメントですのでそのもの自体に防水性が無く、常に表面の撥水効果のある塗装メンテナンスが必要なことなのですが、ある時にお客様にこんなことを言われた事を思い出しました。「え!セメントなんて割れて当然なんじゃないの?」

( ;∀;)( ;∀;)

例えば外壁に染みこんだお水が冬の氷点下近くの日にどうなるか想像していただいたらお解りだと思いますが、中に染みこんだ水分が、凍結、膨張、爆裂と言った現象で割ったり、欠損したり、それが進みますと外壁が滑落なんてことも何度も遭遇してきました。

先日の現場ではいつも日光浴をしている場所に、外壁が落ちてきたことで、たまたまお部屋にいたので事なきを得たとおっしゃていましたのでびっくりしました。

早速、塗装をしたいとか、したくないとかの問題ではなく、せざるを得ないこととご理解いただきまして、現状復旧工事をさせていただきました。

脆弱になった外壁を撤去してから木工造作で補強し、新たに軽量モルタルを塗りました。

そこから既設の吹付のパターンを施工し、、

そして防水系の収縮率600倍の遮熱塗装をさせていただき、、

ベランダも塗膜防水させて頂きました。

出来上がりました!!

中間検査も実施させて頂き。お客様も大満足していただき、光栄です!!

勿論こんなにがんばってくれた外壁さんもさぞかし喜んでくれたこと?ではないでしょうか。(笑)

皆様、最も大切なことはお水を入れないことが重要であることをご理解ください。塗装は色付け塗装ではなくメーカーの指定した塗布量が重要なのです。値段合戦に惑わされると大きな落とし穴があります。

では皆様残暑厳しいですがご自愛くださいませ。

松平

 

最後までおつきあいくださりありがとうございました。

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